セブ・ボホール旅日記 その１０ [ダイビング／ダイビング旅行]
３月２８日
結局、２時に寝たのに４時起床。あまりにも眠いし、まだ暗いよ。
起きてまずはギアの乾き具合をチェック。７割くらいか。
でももう時間もないのでパッキングする。
水着とラッシュガードがまだ生乾きなので、さらに３０分ほど干した。
昨日買った飲むヨーグルトを飲む。
ブルーベリーの方はおいしいけど、イチゴのはちょっと甘すぎるかな。
４時２０分にミニバーチェックが来た。早いっての。
その後、２回目の目覚ましでＤちゃん起床。
４時５０分、全てのパッキングを終える。
荷物の重量を知るために、両手で抱えて持ち上げてみる。３０ｋｇくらいかな？
５時ギリギリに部屋を出る。
ドアを開けたらポーターが待っててびっくり。
そのままチェックアウトし、朝食パックを受け取る。
空港へのバスにはもう多くの人が乗車済みで待っている。さすが日本人。
乗車率は６～７割くらいかな。早朝のマクタン島を移動する。
空港に着くまでに、車内で出国カードが配られた。
空港についてからカードに記入し、朝食パックをいただく。
またサンドイッチか…まぁ嫌いじゃないけど。
残りのペソを日本円に戻すかどうか少し迷ったが、
どうせそのうちまた来るだろうと思ってやめておく。
チェックインに向かう。
荷物はセキュリティチェックは無事に通過したのだが、
肝心のチェックインでやっぱり引っかかった。
Ｄちゃん２５ｋｇ強、私が３０ｋｇ（予想通り！）で合計５５ｋｇ。
係員のおじさんに「オーバーしてるよ」と冷たく言い放たれる。
「何キロ減らせば通してくれるの？」と訊いたら、「６ｋｇオーバー」と言われた。
どうやら、２人合わせて５０ｋｇまでなら通してくれるということね。
６ｋｇね。
ちょっとしたものを抜いてもなかなか６ｋｇにはならない。
なので、レギュセットとウェットスーツ、昨日買ったおみやげを抜いてみた。
その結果、２人で４９．２ｋｇ。おじさんは苦い顔をしていたが、通してくれた。
おじさん以上に、私たちの後ろに並んでいた女の子たちがイヤそうな顔をしてたなぁ。
一応あやまっといたけど、全然反応なし。かわいくないの。
係員に依るのかも知れないけど、
お金ありそうな紳士には、「○ｋｇオーバー」とかじゃなく
最初っから「エクセスチャージ払って」って言ってるみたいでしたねぇ。
ええ、どーせビンボっちく見えるだろうし、実際お金ないですよーだ。
さて手荷物にも制限はあるわけで、抜いたものをどうやって持ち込もう。
おみやげはＤちゃんが持ってくれるということになったけど、
ゲートの前で手荷物の重量チェックをしている係員がいるじゃないか。
逡巡したが、係員が全員後ろを向いている隙に急いで（でも静かに）通過し、
さっさと出国税５５０Ｐを支払って事なきを得る。
しかし、ゲート前の手荷物チェックで引っかかった。
なんで！と思ったけど、おみやげの中にはマンゴージュースがあったんだっけ。
すっかり忘れてた…。
厳しそうな女性係員に「ドリンク」と言われたので、「はい」と答える。
没収だ…としぼんでいたが、彼女の身振り手振りを見て気が付いた。
この係員さん、搭乗までに飲めって言ってるんだ♪
つまり、名詞の「ＤＲＩＮＫ」ではなくて、動詞を命令形で言ってる「ＤＲＩＮＫ」なのね。
「ＯＫ、ＯＫ～」と言いながら、没収されずに通過。ラッキー♪
待合室にて、ウェットスーツの隙間につっこんで隠す（悪…）。
でもね。
このとき私、バックパックの脇のメッシュポケットに水のペットボトルを突っ込んでたんだけど、
それはお咎めなしでスルーってどういうことなんでしょ。
あまりに堂々と持っているからかえって見落とされたってことなのかな。
でも、これはちゃんと待合室で捨てた。ただの水だし、しかもおいしくないし。
荷物がたっぷりなので、搭乗開始したらすぐに乗りたいな。
そうしないと、棚がなくなっちゃいそう。
で、搭乗開始したのでＤちゃんに行こうか、と声をかけたら
「じゃあお手洗い行ってくるから、荷物見ててね」だって。
イラッ…。
もっと早く行っとけよ！ノドまで出かかったわ。
この子は万事この調子なんだよね。
マイペースというか、空気読めないというか。
お嬢様には私のような庶民の気持ちはわからないのね、きっと。
そんなわけで、最後の方に搭乗。
幸いにして棚のスペースは余っており、重い荷物を全て入れられたけど。
もうすぐ離陸です。
どんどん、青い海と島が遠くなる。
今度こそ、さようならフィリピン。
テイクオフ１時間ほどで朝食。
おなかが空いてきた頃なのでありがたい。
ソーセージ ｏｒ フィッシュ。魚の方が人気のようだけど、
フィリピンで何度も食べたのでソーセージの方にする。薄味なので塩こしょうで調味。
ドライマンゴーとパウンドケーキは後のお楽しみにキープ。
それでも満腹だ。
日本時間の正午頃、日本茶とオレンジジュースをもらえたので
さっきのケーキを食す。なかなかおいしいくて良い。
たぶんもう、沖縄上空とかそんな感じなのかな。
睡眠不足で眠いはずなのに寝られない。
機内では「００７」の最新作を上映しているが、
モニターと自分の位置関係が悪くて見づらいし、ヘッドホン片方しか音出ないし。
成田が近付いてきたら、やたら揺れ始めた。
墜落するんか？と心配になるくらい左右に旋回する。
車輪出てるのか不安になったのは私だけじゃないみたい。
でも、ランディング自体は普通に済んでホッとする。
やたら愛想のいい係官に帰国のスタンプをもらい、
荷物をピックアップする。
揺れ方がひどかったせいか、中身がぐっちゃぐちゃだった。
レギュとウェットスーツを戻すべく再パッキングしてから税関を通過。
またも空港２階のカフェテリアでお昼を食べながらＤちゃんとおしゃべり。
帰国するとラーメンが恋しくなるのよ。
その後、早めに着いたから鈍行でゆっくり帰ると言うＤちゃんと別れて
高速バスのチケットを買い、渋滞のためたっぷり時間をかけて帰宅。
家族以外の連れがいる旅は久々だったけど、
正直疲れたよ…。
自分の好きなように動ける分、ひとり旅の方が楽ね。
（連れがいるから楽しい部分ももちろんあったけど）
そして、ボホールも悪くないけど、
やっぱシパダンがいいと再確認した旅でした。
以上でセブ＆ボホールの旅日記はおしまいです。
今までのように連日のアップができない中、
通読していただいたみなさん、ありがとうございました。
因みに、次のダイビング旅行の計画は立ててませんが、
ＰＮＧがダメなら、そろそろいちばん好きなパラオに行きたいなーなんて
思っている今日この頃でございます。
（とは言え、ふたを開けたらまたシパダンだったりするかも知れないけど…）
忍者参上！
フィリピンブログ楽しかったです！
まだフィリピンにいるのに、さようならが多かった気が・・・(＾▽＾)
パラオもいいね！
シパダンも絶対いいね！
私は、まずは、ラパスかなぁ～？
アシカが100％で見れるし、
なんかキャンプがかなりいいらしいから、
それに行ってみたいです(＾▽＾)
夏に日本にいて働いてる自分が想像出来ないもん(＾▽＾)
by とろ (2007-04-29 07:09)
とろさん。
楽しんでいただけてよかったです。
ラパスですか…。
アシカは確かに１００％だし、とってもかわいいですよ。
ただ…キャンプはどうなのかしら。
私が行ったときもキャンプの予定でしたが
（ハリケーン来襲のため中止になりました）
あまりの気温で耐えられそうにないと思ってしまいました。
トイレとかシャワーとかもワイルドな感じだし…。
私が次にラパスに行く際は、クルーズに乗ります絶対に！
by ねいびー (2007-04-29 10:29)
日記お疲れさま！！！今回は「さよならフィリピン」の響きがすごく寂しそうに聞こえて、わらっちゃいました(^^; 不謹慎ですみませんm(_ _)m 私は１日に初の城ヶ島ボートbutマクロです！久々の真鶴エンジョイしてきてくださいね。
by (2007-04-29 12:11)
ぐっちゃんさん。
寂しそうに聞こえるんだけどわらっちゃいましたか(^^;)
不謹慎だなんて思いませんよ♪
城ヶ島ですかー私、行ったことないんですよね。
ボートなのにマクロ…ＤＥＣＯ出さないようお気を付け下さい。
私は家でデレデレしており、真鶴に予約すら入れてません。
５／１，２はガンガンに仕事なので、
４日か５日あたりに予約入れよーかなーなんて
のんびり考えております。
（スイマセン、スワ連勝につき家で祝杯中です…）
by ねいびー (2007-04-29 22:36)
「旅日記」アップお疲れ様でした。
> ラーメンが恋しくなるのよ。
私の場合、迷わずコンビニのおにぎりに走ります。
それなりに美味しいアジアングルメをいくら堪能しても、
やっぱり粘りのあるニッポンのお米が、
たまらなく恋しくなるんですわ（笑）。
by やぐ（でぃん）☆彡 (2007-05-03 20:45)
やぐさん、わかります！！
日本のコメがどんなにおいしいか、
今回のまずいインディカ米を食べていると
つよ～く感じましたから！
コメはやっぱり日本のがいちばんですねぇ。
by ねいびー (2007-05-04 18:48)