病理検査結果、聞いてきました

先月の手術で摘出したブツの病理検査結果が出ましたので
忘れないうちにご報告。

先生方の事前の見立て通り、良性と確定しました。
そうだろうと私も思っていたよ。
ただ、思ってたのと違ったのは、個人的にいろいろ予習した結果として
腫瘍が見つかった経緯やら何やらが似ているから
たぶん粘液嚢胞腺腫だろうなと思っていたんだけど
実際にスライスしてみたら平滑筋腫だったということね。
平たく言うと、出っ張りの中身は筋肉細胞だったということ。
やっぱりシロウト考えはダメだね。
憶測で記事に書かなくてホント正解だったわ（汗）

平滑筋腫って小難しく感じるけど、その代表選手は子宮筋腫。
これなら誰でも一度は聞いたことあるメジャーな病名。
でもそれが虫垂にできるのはなかなかのレアケースみたい。
軽くググったところ、ここ40年間での学術報告は2例のみ。
消化器系の筋腫に占める割合は0.7％だとか。
（もちろん報告例が全てとは限らないけどね）
なお、字面が似てるけど平滑筋肉腫とは別物です。
肉腫だったら悪性なので。

ま、そんなレアケースであったにせよ、
私のは核異型もなく核分裂像もなく、まごう事なき良性なので。
結果からすると手術は不要だったということになるけど
それは切ってみたからこそわかることだし
いつ破裂するかわからん謎の腫瘍を腹に抱えて
ドキドキしながら生きるとかイヤだったので
手術したことには後悔はないです。
筋腫だったから、おそらく永遠に破裂しないんだろうけど。

で、オペ傷の経過も普通で、もはや追加する二次治療もないので
消化器外科とのお付き合いはここでいったん終了。
今回の主治医はいろんな意味でイイ先生だったからお別れするのが少し残念だけど、
まぁ、病院に縁はないに越したことないからね。

今後は他の既往症絡みでときどき画像撮ったり内視鏡やったりしながら
ゆる～く経過観察していく感じになる方向。
ご心配いただいたみなさまには感謝しておりまふ。

☆

時を同じくして、
去年から約1年やっていた乳がん治療分の保険金が下りまして。
保険加入して20年近く経つけれど、レーシックとか軽いやつも含めて
すでに手術給付金を5回、入院給付金を4回もらっており、
払ってきた保険金の数倍返してもらってる計算。
それが保険のシステムとはいえ、少し申し訳ない気もする。。。
こうなるともう、カラダを張った錬金術って感じよね。
その代わり私のカラダには大小さまざま（0.5cm～15cm強）な11ものオペ傷が。
私自身は毎日見るからもう見慣れたけど、ある意味正視に堪えませんわよ。

ちなみに、今回の入院手術分はこれから請求。
今までのと比べたら大したオペじゃないから、下りる保険金もたぶんそれなり。
願わくば、錬金術はこれで打ち止めにしたいなぁ。
やっぱりねー健康に勝る宝はないよね、実感として。
みなさまもどうぞご自愛下さいませませ。

コメント 2

お久しぶりでございます！
検査結果はやはり良性とのことでよかったです〜(^ ^)
保険、何かあったときは本当にありがたいけどやはり健康に勝る宝はないですね・・・私も加入した翌々月に膝前十字靭帯断裂、手術で3週間入院、1年半に及ぶリハビリであっという間に数十万のプラスになりましたが怪我がなかったことにできるなら100万払ってもいいなぁと思いました(^ ^;)
ちなみに、今月頭に多良間島で潜ってきました！
透明度の高さに驚きました！30mオーバーでイマイチというw
by ともぞう (2019-09-25 14:05) 

ともぞうさん、コメントありがとうございます♪
おっしゃるとおり、健康に勝る宝はないですよねー。
私も今までのいろいろな病気がなかったことになるなら
100万くらいは現金即決って感じです。

多良間島ダイブ、いいですね！
1人旅が多い私は沖縄だと割高感が強くて
ダイバーキャリアの割りにはさほど訪れてないんですよね。。。
透明度30mでもイマイチだなんて素晴らしい！
そんな海行ったことないです。いつか行ってみたいなぁ。
by ねいびー (2019-09-27 07:31)