１１０７１８「古田敦也 栄光の足跡」トークショー

７月１８日。
ホテルの一室で迎えた朝は、めちゃ乾燥していた。
ホテルってなんでこうなんだろう。のどが痛い(>_<)

ニュースやら天気予報を見ようとテレビを点けたら
「なでしこが同点に追いついた」とニュースで言っている。
サッカーへの興味は限りなくゼロな私だが
なんとなくながら沢選手は好きだし
せっかくリアルタイムなら、とサッカー中継にテレビを合わせ
それをＢＧＭに朝食を摂り、出かける支度をした。

なでしこは優勝を決めて、
私もついついテレビにかじりついてしまい
思っていたよりもホテルを出るのが遅くなってしまった。
しかも、外に出たら雨だし。
やっぱあの方、雨男確定だなぁ。

そこそこ濡れながら梅田駅まで歩いた。
この日は忘れずに駅構内のコインロッカーに寄り、
大きな荷物はそこに預けて阪急電車へ。
「古田敦也　栄光の足跡」トークショーの会場である
アステ川西へと急ぐ。

川西能勢口駅のホームで追っかけ隊の前泊メンバー・ぷらさん、やぐさんと合流。
さらにアステ川西入口のシャッター前で当日入りののり。さんと合流できた。
シャッターが開く１時間前、今回も無事に１番乗り達成。

トークショー会場に席取りに行くにあたり、
いちばん近い入口は１階なのだが、
いちばん早く開く入口は２階の駅直結通路側と言われている。
追っかけ隊は今回４名なので、二手に分かれることにした。
私はのり。さんと１階側で待機することになった。

昨日聞いた「古田さんは地元すぎて…」ってのは事実なようで
開店直前になってもまばらにしか人は集まってこなかった。
私はシャッターがゆっくりと腰くらいまで開いた時点でそれをくぐり抜けた。
警備員さんに怒られるかな…？
振り返ってみたが、注意される気配もない。
なら、あとは遠慮せずにダッシュね～♪
…というわけで、無事に最前列ど真ん中を４席確保。そして脱力。
２階からトークショー会場を俯瞰。

トークショーのスタートまでは４時間半あるので
まずは例のお宝を装着した写真を撮ろうと目論む。
開店直後なので、まだ整理されている。

見ただけでテンション上がるミット。おそるおそるはめてみた。

せっかくだから遠慮しないでフル装備を堪能。
テンパっちゃって自分で装着できず、係員のおにーさんにＳＯＳ。
着けてみると思った以上に暑く、蒸れる感じ。
これで夏場のデーゲームとか、死ぬ。

（左）装着した自分を撮る、というより、セクハラ写真を撮りたいだけ！？
（右）全部外してからもう一度。ほっぺチューしようか迷ったけど人前なので自粛(^^;)

会場には地元の後援会？とおぼしき方々が続々と現れ、
「おひさしぶり～」的な会話が乱れ飛ぶ。
敦也さんのご両親の姿も見え、私も話してみたい…と思う。
でも、話すきっかけもわからん。何話していいのかもわからん。

吹き抜けで明るい天井からはゆるやかに熱が降り注ぎ、
外は雨だというのに日焼けしそうな勢い。
事実、だんだん首筋や耳が熱くなってきたし(>_<)
おそるべし川西…。
撮影禁止の展示物の数々だが、一般人の焚くフラッシュよりも
この吹き抜けから降り注ぐ光の方がよほど悪影響な気がする。

そうこうしているうちに時間は流れ、トークショーのお時間に。
地元すぎて盛り上がらない、とは言われていたが、
２階や３階にもお客さん方は鈴なりとなっており、
最終的には１２００人ほど集まっていたそうな。

壇上に現れた敦也さんのカジュアルな服装、ボタンが開いた胸元にコーフン♪
思えば最後にお会いしたのは半年以上前の鳥取…長かったなぁ。
トークショーはわずか３０分なので特に目新しい話があるわけでもなかったが
ねいびーは変態なので（！）、素足にデッキシューズ…の足許をガン見。
シューズとパンツのわずかな隙間に見えるスネ毛ももちろんガン見。
（でもそこをガン見してた追っかけ隊員は私だけではなかった…笑）

トークショー中、敦也さんと１度だけガッツリ目が合ったのだが
敦也さんは優しくうなずいてくださって、天にも昇るよう。
その後、私のとなりのやぐさんに向かって何やら口パクをなさっていたが
追っかけ隊４名に読唇術の心得がある者はおらず、残念ながら解読不能(T_T)

トークショーの後は握手会。
東日本大震災の被災者への募金をすれば握手してもらえるという趣向で
握手を求める人は長蛇の列。
この際、自分たちの席からカメラを構えていても怒られなかったので
追っかけ隊は最後の方に募金をしようということになり、
着席したままそれぞれ、カメラを構えた。

…しかし、日焼けした敦也さんのお顔、
私のカメラは露出を少々迷っておりました。

全員に笑顔を振りまき、全員とがっちり握手している敦也さん。
明日は手がパンパンに腫れてしまうのでは？と心配になるほど。
どんだけがっちりな握手だったかを示すかのように、
だんだん敦也さんのシャツの右半分には汗が広がっていく。
握手でもこれだけ筋肉を動かしているのだなぁ…と、変な意味で感心。

私は「あの汗に触りたい！」と変態モードが全開で
募金＆握手を列に並んで待つ間にいろいろ思案した結果、
うちわを持って壇上に上がり、汗をかいてらっしゃる敦也さんを扇ぎつつ
さりげなくその胸もとに触れちゃった♪完全にセクハラっすね。
もちろん握手もしていただいたのだけれど、セクハラした興奮の方が強くて
握手の印象があまり残っていなかったりする…。

列に並んだ全員と握手をして、敦也さんは爽やかに会場を去った。
追っかけ隊は少々放心状態に近い感じ。
展示されているお宝をもう一回り見て回った後、
私はまた敦也さんのご両親とその周りの人たちをうらやましく眺めた。

握手くらいなら応じてくださるのでは？
やぐさんがそういうふうに言ってくださったこともあり、
ならお願いだけでもしてみようかなぁという気になる。
それからしばらく迷い続けたけど
こういうチャンスってそうそうないし、と思って
勇気をいっぱい絞り出し、お父様に声をかけて、握手していただいた。

いやー実にやわらかくて繊細で、握り心地のいいおててでした。
これは変態的な話ではなく、本当に、ここ最近で握手した中でも
いちばん気持ちのいい手だったと思う。

それからお母様のところへ移動し、
お母様とそのお友達のご婦人のおはなしが途切れた瞬間を狙って
声をかけさせていただき、同じように握手していただいた。
お母様は私のようなどこの馬の骨ともわからない変態（？）にまで
優しく＆気さくに話しかけてくださり、天にも昇る心地だった。

しかも、敦也さんのお母様とご歓談なさっていたご婦人を
敦也さんのご実家の近所にお住まいの方なのかな？と思っていたのだが
実は伊藤智仁コーチのお母様と知って、めちゃビックリ。
言われてみればお顔がそっくりだわ～♪
私のスワファン歴も２０年を軽く超えているが、
その中でいちばん好きなスワ戦士が敦也さん、２番目が伊藤智さまなもんで
そのお母様方とフツーに会話しているってのがほんとに夢のよう！！

３０分のトークショーのためにわざわざ…とか思ってたけど
マジで来てよかった。
川西。やっぱ聖地だわ～。
すべての古田敦也ファンに優しい町と見た(^-^)

実は、トークショーの後に私は海遊館に行こうと思っていたのだが
興奮冷めやらぬ追っかけ隊は、観光とか全部ぶん投げて
梅田で祝勝会になだれ込んだ♪
実にウマいお酒だった！！
最近やたらと外で飲む機会が多い私だが、ダントツにいい酒席だった。

しかもそれだけではまだまだ興奮が冷めず、
私は新幹線の中でひとり静かに祝杯をあげ続けたのでありました。

今回、情報提供＆ご一緒していただいた追っかけ隊西日本組のぷらさん、
いつものようにご一緒していただいた関東組のやぐさん、のり。さん、
ほんとうにありがとうございました。
またおいしいお酒を飲める日を、楽しみにしておりますよ～♪

ちなみにコレ。
たこ焼きにもお好み焼きにもありつけなかったねいびーが
シャレで持ち帰ったおみやげ。見た目かなりたこ焼きっぽい。

後日談。
川西市のＨＰにトークショーの様子の写真が出ており
追っかけ隊４名、ばっちり写っちゃっておりました。
拝借した写真、観客の顔は大まかに消しましたが、まぁ、いい記念です。

コメント 7

こういうのはさ、読んでる側もテンションあがるね。
それにしても、ねいびーさんやっぱり肉食系。
セクハラはダメだよ～（笑）。
by tomoko (2011-07-23 21:41) 

今朝、驚くべき幸せな出来事（のちほど直メします）があって、
再度舞い上がっておりました。

そうか、あの、吹雪の鳥取以来だったのですね。
道理であなたの肉食系っぷりが、
通常以上に炸裂した訳だぁ…あらためて納得です。
ほぼ同じ体験をして、同様に壊れ果てながらも、
こうやって文章化すると、若干視点が違って面白いですね。
やっぱ、ねいびーさん、文章に磨きがかかっていて、
足元にも及びません＿｜￣｜○

敦也さんご自身との肉薄ぶりもさることながら、
彼や智仁さんのお母様との気の置けないおしゃべりタイムは、
それこそ一生あるかないかの貴重な体験でした。
あなたの勇気ある行動に、心から感謝します。
by やぐ（でぃん）☆彡 (2011-07-23 22:30) 

tomokoさん、nice! ありがとうございます♪
やっぱり好きな人に会うと免疫力がダダ上がりですね～。
私は、自分では“プチ肉食”だと思ってるんですが
みなさんに言わせるとどうやら“真性肉食系”なのかも？？
ちなみにセクハラは、ほんとうに好きな人にしかしません。
そして相手も、自分が私に好かれていると知っている人限定。
by ねいびー (2011-07-23 23:29) 

やぐさん。
驚くべき幸せな出来事！！！？？？
なんだかやたらコーフンしている自分がいます。
アレかな～？それともコレかな～？？

震災後に気分がダダ下がって活動力が低下し
その後はリアル生活が激動だったこともあり
追っかけ活動を完全にサボっていたもので…セクハラ（苦笑）
文章に関しては、やぐさんのブログが美しくまとまっていたので
きちんとした内容報告は私のところでする必要はないと判断し
好き勝手に趣味に走ってしまった次第です。

敦也さんのご両親、智さまのお母様と話した時間は
ほんとうに幸せでした。
祝勝会の席でも言いましたが、肝心の敦也さんの印象よりも
はるかにそちらが強く心に残っていたりします。
これからも「追っかけ隊・セクハラ担当」あるいは
「追っかけ隊・切り込み隊長」として邁進していく所存ですので
ヤバいラインを踏み越えそうになったら止めてくださ～い（大汗）
by ねいびー (2011-07-23 23:44) 

hiさん、nice! ありがとうございました♪
by ねいびー (2011-07-24 16:42) 

ねいびーさん、こんにちわ。
遅くなりましたが、お疲れ様でした(〃⌒ー⌒〃)ノ

いつもながら本当にねいびーさんの勇気ある行動に感動するばかりで、どんくさい小心者は頼らざるを得ません(;´д｀)。
自分でなんとか何かできないもんかと、今回は話すネタも思いついて(“ネタ”にするような話でもないんですが)、古田さんと少しだけ《会話》することが出来ました。
古田さんのお父様・お母様、智仁さんのお母様とお話できたのもねいびーさんのおかげです。
いつもいつもありがとうございますヾ(＞▽＜)ゞ


＞ （でもそこをガン見してた追っかけ隊員は私だけではなかった…笑）
↑
(苦笑)ﾊﾊﾊ;
by のり。 (2011-07-25 22:07) 

のり。さん、nice! ありがとうございます♪
いや～お疲れさまでした（ニヤニヤ）

私は日頃の情報収集という点で
まったく追っかけ隊に貢献できてないので
せめてその分は現場でお役に立てれば、と…。
というか「やりたいことはやってＯＫ」とか
「やらずに後悔よりやって後悔」と思ってるもんで
旅先の恥はこれからも山ほどかき捨てていく所存です！！

それよりも！
今回はのり。さんもしっかり敦也さんとおはなしできて
ほんとにほんとによかったです♪
ちょっとずつがんばってだんだん慣れていって、
いつもおはなしできるようになるといいですね～♪♪♪

またみんなで川西行きましょうね～！！
by ねいびー (2011-07-25 23:12)