ダイヤモンドは悪なのか

昨日は前々から予定していた映画を観に行った。
今回の作品は『ＢＬＯＯＤ　ＤＩＡＭＯＮＤ』である。
例によって、作品の内容そのものに興味があるわけではなく、
主演がディカプリオだったから観に行った。

チケット自体は土曜日、神宮に行く前にわざわざ映画館に出向いて購入。
ネット予約だと、自分の欲しい席をピンポイントで買えないからね。
好きな俳優の作品だから、なるべく納得いく席で観たいじゃない？
こんな時だけ、私はマメになる。

で、感想ですけど。
（この先、ちょっとネタバレしますのでご注意下さい）

ちょっとショックでしたねぇ。
ダイヤモンドを採掘するにあたり、こんなに大量の血が流れてるって。
ダイヤモンドを買う、という行為は悪なのかなぁと考えさせられました。
少なくとも、この映画を観てしばらくは「ダイヤ欲しい」という感情は湧かないわね。
（もともとジュエリーとかにあんま興味ないけどさ）

それと。
最近のディカプリオの出演作選び、なかなかいい選球眼だとは思うけど、
そろそろラストまで登場シーンのある役をやってほしい。
直球で言うなら、「死なないで」。
そろそろ血と汗と泥にまみれるんじゃなくて、
ドンパチしてたり狂気の渦に巻かれたりするんじゃなくて、
何というか、平和な感じの作品も観たいわー。

この前、ＮＨＫのＢＳでやってた『仮面の男』を観たから、余計そう思うのよ。
（あれも闘うシーンありますけど…）

ジャイモン・フンスーって、いいですね。
初めて見たと思うんだけど、いい味出てる俳優さんだと思いました。

ディカプリオはステキだ、やっぱり。
来日したときはちょっと顔が丸かったけど、
映画に出てる彼はちゃんとシャープなお顔になってるし。

全然映画とは関係ない話。
最近、彼の恋人が妊娠して、
もうすぐパパになる、なんてゴシップ記事出てるけど。
んー何か認めたくないなぁ。
相手がまたモデルさんなのね。モデルが好きだなぁ、ディカプリオ。
結婚して落ち着いて…ってのも、またアリですかね。

今これを読んでくれてるあなたは、
映画のエンドロールって、全部見る派？
私は臨機応変派（そんなのダメ？）
流れてる曲が良かったり、劇中の曲名が知りたかったり、
大勢の真ん中の席で動けなかったりすると見ます。
まぁ、なんとなく、そのときの気分かなぁ。

昨日は積極的に「全部見たい」と思って見てたの。
そしたら、１コ挟んでとなりの席の若い女の子３人組が
エンドロールになった途端にしゃべりだしてさ～。
それでいて、席を立つでもなく、
携帯見ながら映画の感想とかしゃべってるんだよね。

 

ジャマです。
しゃべるんなら、出て行け。

 

そう思ってしまった私は、小うるさいババアなんでしょうかねぇ。
もうちょっとで、ほんとに注意しちゃうとこでした。
（ボコボコにされたくないので黙ってた、小心者の私…）

コメント 2

私も臨機応変派かな。
でも基本的には、最後まで観るのが、
作り手さんたちへ対するマナーかなぁと。
観る観ないは自由だけど、
おしゃべりは、やっぱダメでしょ。
そのへんわかんない人結構いますよね。
年代問わず。
by tomoco (2007-04-27 17:04) 

私もその、マナーとする考え方には賛成です。
あと、誰が日本語字幕をつくったのかを見るのも
意外と好きかも。
別に観ない人に文句を言う気はないけれど、
しゃべりたいなら出るべきですよね。
自分たちのことしか考えてないのかな。
常識を疑ってしまいます。
by ねいびー (2007-04-28 18:48)