SSブログ

京都紀行2010 その3 [恋愛とか]

初日の朝が3時50分起床と激早だったせいか
予定よりもゆっくり寝てしまった。
それでもホテルの朝食バイキングは山盛りいただく。
100926京都32.JPGおいしゅうございました♪

縁結び祈願の旅・2日目、まず向かうは貴船神社
京都駅周辺の、ちょっとごちゃごちゃしているゾーンからは離れていて
なんとなく雰囲気のある感じの場所にある。
電車で行くと叡山電車の貴船口駅で降りて、そこからはバス。
結構めんどくさい道程となる。
もちろん、バス代をけちって歩くこともできるけど
その場合は2kmほどのくねくねしたそんなに道幅のない登り坂を
ずーっと登っていかねばならない感じ。
実際に歩いている方は少なくなかったけど
ハイキングに行くかのような服装の方が多かった。

もちろん縁結びでもそこそこ有名な神社だが
私はここの水占みくじというものに興味を惹かれていた。
もちろん、早速引いてみる。100926京都45.JPG
ここの水(霊泉)に浮かべると、文字が浮かび上がってくるのだ。

100926京都44.JPG結果は、「吉」だった。
でも、書いてあることが今の私にピッタリなのがびっくり。
何か結局、これからも私とMくんは今と同じ感じなの~?
いやいや、きっとそのうちわらじのお地蔵さまが来てくださるのさ!

…というわけで、大吉のおみくじは持ち帰る主義だが
このおみくじは「吉」だし、内容に若干納得がいかなかったので
良い方向に流れてほしいと思い、結び所に結んできた。
そして見た目に心惹かれて、文型の縁結びのお守りをいただいた。
さらに、ガムランボールのような音が気に入ったので
開運のお守りをおかんへのお土産にと一緒にいただいた。

本宮を下ってきてから、貴船神社を象徴する石段の写真を撮った。
私の写真のセンスはともかく、独特の雰囲気ありあり。
100926京都49.JPG100926京都51.JPG何というか、ある意味、THE・京都。

結社(ゆいのやしろ)にお参り。
縁結びに霊験あらたかと言われるだけあって
20~40代とおぼしき女性の列ができていた。
京都で縁結び行脚をする女性、少なくないんだろうなぁ。

ここは、和泉式部が夫の愛を取り戻そうと祈願に訪れたことでも有名。
…ということで、彼女の歌碑があったりする。100926京都40.JPG

「物思へば沢の螢も我が身よりあくがれ出ずる玉かとぞ見る」
  あれこれと思い悩んでここまで来ますと、螢が貴船川一面に飛んでいます。
  そのはかない光は、まるで自分の魂が体から抜け出て飛んでいるようでございます。

歌碑の横にはきちんと解説もある。100926京都41.JPG
私は、和泉式部の歌よりも貴船の神さまによる返歌に惹かれた。

「奥山にたぎりておつる滝つせの玉散るばかり物な思ひそ」
  しぶきを上げて飛び散る奥山の滝の水玉のように(魂が抜け出て飛び散り消えていく=死ぬかと思うほど)
  そんなに思い悩みなさるなよ。

何というか、「悩みすぎなさんな」と
自分が神さまから励まされたような気分になったんだよねー。
単純か?自分。
まぁ、これが自分の感性だから、気にしない。

結社から少し上ると御神木の「相生の木」がある。100926京都36.JPG
同じ根から生えた2本の杉は樹齢千年とされていて、
「相生」は「相老」に通じ、“夫婦共に長生き”の意を持つ。
今の段階の私にはまだちょっと早いかな。
そもそも、私もMくんも長生きできそうにないし(^^;)

奥宮の入口?に、これまた御神木の「連理の杉」がある。
100926京都33.JPG100926京都34.JPG
昨日見た下鴨神社の「連理の賢木(4代目)」と違って
こちらには“無理やり感”が一切なかった。すごい。
そして写真は撮らなかったのだが、奥宮はパワースポットとされている。
私は直にそのパワーを感じはしなかったのだが
確かに本宮、結社とは少し雰囲気が違って静謐で厳かな感じだった。

なお、神社周辺のお食事処の客引きは、結構しつこい(苦笑)
時間的&経済的な縛りがあったので、
川床で食事したいなぁという願望はあったけど、断念。
またの機会にはぜひ、川床で。せめて甘味だけでも(^^;)

貴船神社で思ったよりも時間を使ってしまい、100926京都54.JPG
ちょっとあわてて嵐山へ移動。

ここでの目的地は、野宮神社
嵐山駅からのんびりと歩く観光客を抜きつつ、
わかりづらく入り組んだ道を行く。
昨日自宅を出たときの冷たい雨からは想像できないほど
夏のような日差しがまぶしい。日傘大活躍。

本殿左側にある野宮大黒天が、縁結びで有名。
ちょっと並んで、お賽銭をあげてお参りした。
大黒天にお参りし、その横の神石(亀石)をなでれば
なんと1年以内に願いが叶うということで
心の中でお願いごとを念じつつ、なでなでしまくった。
どんだけマジでなでたかって、亀石の写真を撮り忘れるほど。
(そんなわけで野宮神社の写真、1枚もない…)

亀石は確かにカメっぽいかたちをしていて
いろんな人がなでるせいで、つやつやと光っている。
黒い石なので、真夏になでるとかなり熱々らしい。
真夏じゃなくて良かった…熱々だときっとなでなでしまくれん。

時間に追われていた私は、
これで野宮神社をあとにして嵐山駅周辺まで戻った。
おとんから「あんこの入った生八つ橋を買ってこい」とのリクエストがあったので
おたべの八つ橋を購入。
私は初めて京都に来た中学生の頃から
おたべの八つ橋がいちばんだと思っているので
八つ橋は、必ずおたべのものを買うことにしている。

あわてて伊丹空港に戻った結果、少々ゆとりがあったので
京都では時間がなくて断念した遅いランチを摂った。
何気なくついたテーブルには“幸せの数字”が!
100926京都55.JPGこれだけでも運気が上がってると言えるかも!?

そして、注文したオムライス(シャンピニオンソース)は100926京都56.JPG
空港のよくあるレストランのものにしてはとてもおいしかった♪
食べているときに近くの席の女性が急に「嵐だ!」って叫んでビックリ。
レストランの窓から見える滑走路を、話題の嵐ジェットが走っていた。

往路は到着時間と残席の関係でANA便を使ったが
復路は迷うことなくJAL便を選んだ。
それは、JALの機内誌SKYWARDの7~9月号で
大好きな大森南朋ちゃんが連載をしていたから。
(因みに7月号は通販で、8月号はオークションで入手済み)

結論から言うと、月末なのでかなりボロくなってはいたが
SKYWARDは無事に2冊入手。
媒体が何であろうと南朋ちゃんのコラムは南朋ちゃんらしく
なんとなく力が抜けた感じで書かれていた。

ANA国内線ではドリンクサービスは有料となっているので
てっきりJALもそうかと思ったら、違った。
なので、いつものようにスカイタイムゆずをもらって飲んだ。
あとは、何をするでもなくうとうとと過ごす。

羽田に着いたら、隣のゲートにはさっき伊丹で見かけた嵐ジェットが。
降機してからミーハーにパチリ。100926京都57.JPG
同じ行動を取っている人の、まぁ多いこと(^^;)
ANAのポケモンジェットはポケモンの絵はがきとかくれたけど
嵐ジェットは何か嵐っぽいノベルティとかくれるのかなぁ?

さてさて。
急に思いついて勢いで強行した京都・縁結び祈願の旅。
軽く事前調査して、心惹かれた場所を回ってみました。
ご利益はあるのかなー?あるといいなー。あると信じたい。
てか、あると信じる!!
もちろん、神さまや仏さまにお願いしっぱなしにする気はないので
私も引き続きいろいろ動くつもりではある。

わらじのお地蔵さまが来てくれる日を待っている。
私の唯一のお願いを、ぜひ叶えていただけたら。

次に京都に戻ってくるときは、“お礼参りの旅”だといいなぁ。
それも、なるべく近い未来であってくれるといい。


nice!(2)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 2

コメント 2

ねいびー

minaka.707さん、nice! ありがとうございました♪
by ねいびー (2011-02-03 22:23) 

ねいびー

tamagoさん、nice! ありがとうございました♪
by ねいびー (2011-03-31 12:01) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。