ＡＣＯＵＳＴＩＣ ＣＡＲＮＡＴＩＯＮ ２０１２

前記事で書いたように、超ホットな江の島を両親と楽しんで
帰途につく両親を見送りつつ、私はその後の目的地、虎丸座へ。
そう、去年も参加したカーネーションのライブに行くのだ。

ブログにはあんまり書いていないが
カーネーションのライブには、最近そこそこ足を運んでいる。
だから今回の江の島ライブも発表になって早々に、行くと決めていた。
開場時間に現場に着いていないと整理番号通りとはいかず
かなりアバウトな感じで入場することになるだろうことは
各会場での経験でわかっていたので、余裕を持って会場に行った。
開場を待つ間に、ライブ会場でよく見かける人たちをチラホラ発見。

今年は去年とテーブルレイアウトが異なっていた。
ステージセッティングを見て誰がどこなのかを推測し
入場した時点で余っている、最も見やすそうな席をチョイス。

私の席は直枝さんから真っ正面への延長線上で、ライブ中、頻回に目が合った（気がした）。
ま、ライティングの関係で、たぶんステージ上の人から客席の人の顔なんてよく見えないんだろうとは思うけど。

西日がきつくて、開演を待つ時間がちょっとツラかった。
うちわを日よけ代わりに構える。
ステージ後方のテーブル上に楽器とは思えないおもちゃの数々。
それを見て、「６０Ｗ」は聴けそうだ、と思った。
ワンドリンクは、ジンバックがなかったのでカンパリオレンジ。
後の方に入場してきたお客さんたちの
ドリンク引き換え待ちだったらしく、開演は１５分ほど押した。 

今年も１曲目は直枝さん１人で展開。
２曲目の「市民プール」、私は未だに音源を持っていない。
３曲目の「ラブシス」はライブ盤などで頻回に聴いていたけれど
生で聴くのは初めてで、ちょっと感慨深かった。

このアコースティックライブは、１曲ごとにちょっとしたＭＣ的なものが入る。
ゲスト参加のブラウンノーズが曲ごとにいろいろ使う楽器を替えるから
その準備待ちってこともあるのだろうけど
適度にゆるくリラックスして聴けるし、ＭＣ内容もタイムリーなので良い。
そういえば、大田さんも去年に比して水着ギャルが減ったと言っていた。

もうすぐ出るニューアルバムの話をしようとして
「ＳＷＥＥＴ ＤＲＥＡＭＳ」とタイトルを間違えた直枝さん。
みんなから総ツッコミ状態（笑）
それは次に演る「Ｉｎ Ｄｒｅａｍｓ」とごっちゃになっちゃったからだと
すぐに判明したんだけど、直枝さんご自身もショックだったぽい(^^;)

SWEET ROMANCE[初回限定盤]

• アーティスト: カーネーション
• メーカー: Pヴァイン・レコード
• 発売日: 2012/09/19
• メディア: CD

「魚藍坂横断」も初めて生で聴いた。この曲は好きな曲。
魚藍坂って実在だよね？どこにあるんだろう？
そして次の曲、イントロが始まって驚愕！！
私の大好きな「ダイナマイト・ボイン」、今年も演ってくれるなんて！！
力強くドラムを叩くブラウンノーズ１号、
間奏のギターソロを立ち上がって弾きこなす２号に興奮！
お客さんのテンションも上がった気がした。

このライブでブラウンノーズが参加している楽曲は
そのほとんどがブラウンノーズが「やりましょう」と言ったそうで
カーネーションの２人だけでセトリを考えていたら
まず出てこないような曲も多々含まれていたらしい。
確かに、通常のカーネーションライブでは聴けない曲が多いと思う。
去年もそうだけど、この江の島ライブは、セトリ的に特別だよなぁ。
そもそも、江の島ライブが発表になった時点では
ブラウンノーズのゲスト参加は決まっていなかった。
参加してくれたブラウンノーズに感謝するわ～。

そういえば、直枝さんのリクエストで途中で窓のロールスクリーンを上げて
みんなでシルエットの富士山を楽しんだ。
これも江の島ライブ独特のお楽しみだと思う。
ブルーにライトアップされた江の島シーキャンドルもきれいだった。

「ヘヴン」という曲は、私は知らない曲だったんだけど
これは以前からファンのみなさんからするとまさかの選曲だったらしく
「これ聴けるなら行けば良かった」的な不参加組の感想をネットで見た。
これが入ってるＣＤをゲットして、今度もう１回ちゃんと聴いてみよう。

今回は ＨＯＰＫＩＮＳ のコーナーもあり
もしかしたら「アルバトロス」が聴けるんじゃないかという甘い期待もしたが
「大食漢」の後にブラウンノーズ２号がウクレレを出してきたので
ウクレレということは「ＪＵＩＣＹ ＬＵＣＹ」だなとすぐに思い、
これって直枝ソロライブのラスト曲でよく聴いてるからな～と思ったら
案の定なのだった。
「ＪＵＩＣＹ ＬＵＣＹ」は好きだし、それも特にイントロのウクレレが好きなので
あれをウクレレ生演奏で聴けるのは嬉しいんだけどね。

その「ＪＵＩＣＹ ＬＵＣＹ」の後にブラウンノーズがおもちゃをスタンバイ。
この様を見ているだけで、次は「６０Ｗ」だと誰にでもわかる（笑）
去年はこの曲でブラウンノーズ２号に釘付けになったが
今年はもっともっともっとパワーアップしていた。
この曲はライブで何度も聴いている好きな曲だけど
やっぱりブラウンノーズがいるといないとでは大違いだと思う。

ただ…ついつい２号に注目してしまうので
直枝さんの歌が全然頭に残らないのよね。何気に歌詞も秀逸なのに…。
なお、この曲でも１号がドラムを叩き、ハリーは手前で別楽器。
こんなハリーを見られるのもお得です♪

「ぬけがらとかげろう」に関しては、その印象的な
“ぬけがらと、かげろう～”というサビもさることながら
ＭＣでの“ぬけがら・とかげろう”の話のインパクトがありすぎて
以来、私の脳内で“抜殻蜥蜴郎”なる侍が刀を振り回して困っている（苦笑）

お次の「アンブレラ」も大好きな曲。生で聴くのは初めて。
この辺もブラウンノーズチョイスなのかなぁ。ありがたい。
私はブラウンノーズと好きな曲のセンスが似ているのかも？

ここでスペシャルゲストとしてブレッド＆バターの岩沢二弓さんが加わって
「ピンクシャドウ」をセッション。
今、この曲名を打ち込もうとしたら「ピンク車道」と変換されて
何だかいかがわしい車道だなぁ…と苦笑。

それから、何となく予想はしていたが
虎丸座からチャリ６分の場所にお住まいのリクオさんが
グラスを片手に飛び入り参加。
（ほんとうに事前打ち合わせのない飛び入りだったらしい）
急遽、「口笛ふいて」が演奏された。
かなり酔っているふうでもあれだけきちんとピアノ弾けるのね。
まぁ、酔っているせいかものすごい音が大きかったけど。
（カネのお２人も「音でかかったねー」って言っていたほど）

今回のラスト曲は「砂丘にて」、ちょっと意外な選曲だった。
もっとシメっぽい曲を持ってくるのかと思ったけど。
「来年もやりたいね」って直枝さん言ってたので、期待しよ。
江の島からは帰宅も楽ちんなので大歓迎。
ブラウンノーズがまた来てくれて、「ダイナマイト・ボイン」とか
「６０Ｗ」がまた聴けるとイイなぁ。

この日のセットリストは以下の通り。
たぶん合ってると思うけど…間違ってたらごめんなさい。
各曲の参加メンバーや担当楽器とかの付加情報は
公式ＨＰ（←直リンクです）にアップされた時点で私の気が向いたら追記します。
　※えーと公式ＨＰ、追記されたんですけどあまりにも細かいので断念しました。（９／１０追記）

　１．ＯＯＨ！ ＢＡＢＹ（直枝ＡＧソロ）
　２．市民プール
　３．ＬＯＶＥＲＳ ＆ ＳＩＳＴＥＲＳ
　４．Ｉｎ Ｄｒｅａｍｓ
　５．１／２のミッドサマー
　６．Ｓｕｐｅｒｍａｎ
　７．魚藍坂横断
　８．ダイナマイト・ボイン
　９．やるせなく果てしなく
１０．ヘヴン
１１．星くず（久保田麻琴と夕焼け楽団のカバー／大田Ｖｏ）
１２．大食漢（ＨＯＰＫＩＮＳ）
１３．ＪＵＩＣＹ ＬＵＣＹ（ＨＯＰＫＩＮＳ）
１４．６０Ｗはぼくの頭の上で光ってる
１５．未来図（大田Ｖｏ）
１６．ぬけがらとかげろう
１７．アンブレラ
１８．ＵＴＯＰＩＡ
１９．Ｅｄｏ Ｒｉｖｅｒ

【ｅｎｃｏｒｅ・１】
２０．ピンクシャドウ（ブレッド＆バター）
２１．口笛ふいて
２２．やめておくれ

【ｅｎｃｏｒｅ・２】
２３．砂丘にて

ニューアルバム、まだ予約してないなぁ。
あと、それを受けてのライブツアーは、まだ参戦決めてません。
アルバムを聴いて、生で聴きたい気分が盛り上がったら
その時点でライブ参加を考える方向。それからでもチケット買えると思うし…。
１０月以降、好きなバンドのライブがたくさんあるし
海も行きたいので、経済的にもいろいろ厳しいのよね。

♯

ブログには書いてないけど、
ＥＢＩちゃん（ユニコーン）のファンなので、電大のライブにもちゃんと行ってます。
次のツアー、東京公演のチケットが未だに入手できていないので
万が一追加公演も取れなかった場合を考慮して、
有給休暇が要らない１１月の高知公演に行くことを決め、
ライブチケットにフライトチケット、買いました。ホテルも予約済み。
そんなこともあって、ほんとに経済的に苦しいのだ～（嘆）

でも、ねいびーにとっては人生初の高知行き。楽しみ楽しみ☆
武市半平太の墓参りをして、鰹の塩タタキ食べよーっと♪（…なんのこっちゃ！？）

コメント 2

tomokoさん、nice! ありがとうございました♪
by ねいびー (2012-09-04 01:25) 

hiさん、nice! ありがとうございました♪
by ねいびー (2012-09-04 09:57)