コモドクルーズ&バリ島旅日記 その13 [ダイビング/ダイビング旅行]
9月26日(中編)
上がってから、重器はバワちゃんが洗ってくれて、
小物類はざっと桶に浸けて引き上げ、あちこちに干した。乾くといいな。
しかし、あっという間の5日間、14本だったなぁ。
ランチ。唐澤さんが私のお気に入りの席でビールを飲んでいるので
そのとなりの空いていた席でMGMG。
先週までは日本人スタッフは彼ひとりでやっていたそうで
会計間違えたり大変だったらしい。そんなんで経営大丈夫か、社長?
そういえば、以前は部屋の水ペットボトルは飲みきると新しいのが補充されていたのに
今は最初の1本だけであとは自分でウォーターサーバーから汲めと言われるし、
潜り終わった後のボート上で水がサーブされることもなくなった。
そういうところにも経営状態が反映されていたりして?
今日のこれからのスケジュールは、15時半から精算スタート、
16時半からリンチャ島にドラゴンちゃんを見に行き、
18時半からアッパーデッキでBBQディナーらしい。
無人島ビーチでなくて良かった。
ギアを干し終え、自分のタンク下の物入れに入れておいたマスク曇り止めが見当たらず、
研修生の子に申告しようとしたら見つからないので、たまたま通りかかった唐澤さんに。
すると彼はダイブデッキにいたクルーに何か言って、その返事が気に入らなかったらしく、
ガーッとその子を怒鳴りつけてびっくり(@_@)
結局曇り止めはタンクに引っかけてあって、
要するに私がよく見りゃ良かっただけかも知れなくて
あの怒鳴られたクルーに申し訳ない気分。
これ以上クルーに迷惑がかからないよう、
唐澤さんにはとりあえず無事に発見されたことを伝えた。
「あったんならいいんです」って彼は言ったけど、後味悪すぎ。
この人が瞬間湯沸器なのは前から知ってるけど
少なくとも、ゲストの前でクルーを怒鳴るとか、やめてほしい。
干し物にいろいろ気を使いながら、まったり過ごす。
15時半過ぎ、各自に請求書が配られた。
OPダイブ1本で$35、コモド入海料$25でドル払い分が計$60。
往路エクセスチャージ7kgで7.7万ルピア、往路デンパサール空港税4万ルピア、
復路ラブハンバジョー空港税1万ルピア、カメラ持ち込み料5万ルピアで
ルピア払い分が計17.7万ルピア。
往路の荷物は22kgまで減らしたんだ。がんばったなぁ、私♪
16時半、リンチャ島に向かう。
思ったより遠くて、着てるもの結構波しぶきでビッチャビチャ(涙)
かっこいいとかカワイイとか言われているバンビというクルーが繰船するボートだったので
初めてちゃんと顔を見た。なるほど、ここのクルーの中ではダントツかも知れない。
ドラゴン被害者の会の頭蓋骨…。
リンチャ島のコモドドラゴンちゃんはレンジャーステーションの下で
べちゃっと寝そべってるイメージだったけど
夕暮れ時だった所為か、1匹だけしかいなかった。
折れ枝にアゴのせてべちゃっとしてる…。
来訪者に気付き、顔を上げた。足はまだべちゃっとしてる。
昨年ドラゴンを見に行ったコモド島より施設は立派だけど
それはリンチャ島の方が町から近くて観光客がたくさん来るから
どうしてもリンチャ島の方が栄えてしまうということらしい。
ドラゴンちゃんのフン。白いのは、獲物の骨が混ざるから。
唐澤さんによる説明なども聞いた後、高台に上ってチェンホー号を見下ろす。
コモドドラゴンって卵を1回に25個くらい生んで、
しかもダミーの巣穴まで掘るけれど、大人になる率は1%以下なんだって。
卵4回生んで1個大人になるかならないかってことか…。
ドラゴンちゃんが使っていた巣穴跡らしい。
巻き貝の化石?的なやつもたくさん落ちていた。
向こうに見える丘も全て公園敷地内。
下りてきた後に、前回乗船時に1口乗ったマングローブプロジェクトの、
私の名前の看板が立っているマングローブを探しに行った。
マングローブはここにたくさん植えられている。
私のは今のところ生きていて、ちゃんと育っていた。とても嬉しい。
なんせ、枯れてしまったら看板も撤去されてしまうわけで。
(左)看板、色あせちゃった? (右)遠目で見ると、まるで野生児のようなハルナさん
ドラゴンの門のすぐそばで、カニクイザルにたまたま遭遇。もうけたなぁ。
こういうのいいよね、野生って感じで。
ただ、ガチで野生猿なんで、襲いかかられたりしたら相当ヤバいんだけど。
(つづく)
tochiさん、nice! ありがとうございました♪
by ねいびー (2014-05-19 23:23)
makimakiさん、nice! ありがとうございました♪
by ねいびー (2014-05-20 22:58)