京都紀行２０１３ その３

ほんとはパフェの後に東福寺に紅葉を見に行こうかと思ってたんだけど
並んじゃった分だけ時間的にゆとりがなくなって断念。
ガイドブックとにらめっこして、間に合いそうな東寺に向かうことにした。
もちろん、カロリー消費と節約のために、とことこ歩いて。

で、着いてみたらもうあんまり時間残ってなかった。
特別展示（？）とかはすでに閉まっちゃって見られなかったけど
せっかく来たので入場して、できる限りぐるぐるして敷地内を満喫。

何か、思ったよりずいぶん楽しめた。もともと五重塔とか好きだからかな？
紅葉も、ここでも充分すぎるほどキレイだったしね。

このあとどうしたのかあんまり記憶はないんだけど、
ちょっとした買い物をしながら京都駅に戻って、バスで移動して
直枝さんのライブに行ったのね。
ライブは大好きな渚ゆう子の「京都慕情」のカバーも聴けたし
愛して止まない「ＡＮＧＥＬ」がハンパないクオリティで聴けたので大満足。
このライブのために遠征してきたけど、この２曲だけで元は取れたね。

終わった後、バスと地下鉄とＪＲを乗り継いで、新大阪へ移動。
最初に言ったとおり、京都にお宿が取れなかったからね。
コンビニでいろいろ買い出して、以前にも泊まったことがある某ホテルへ。
でも事件はそれから勃発したのだ！

☆

ホテルに着いたのは２３時過ぎてたかな、それとも２２時半くらいだったか。
もう今となっては詳しい時間までは覚えてないんだけど。
でもそんな時間なのにチェックインがやたら混み合っている。
…というか、もめている。
耳ダンボで聞いていたら、どうやらオーバーブッキングで部屋がないとか
そんな事態が発生している模様。
フロントマンの持っている印刷物を見たら、どうも被害者はかなりの人数っぽい。
どうやら他のホテルを案内されるらしいが、複数のホテルの名前があった。
これはおそらく、チェックインが遅かった人が割を食う感じか。
だってオーバーブッキングなんて早めにわかってたはずなんだから
せめてもっと早く連絡するとかできたはずなのにそうしなかったってのは
もう、チェックイン順に部屋を確保したとしか思えんわな。

果たして、私も先にもめている人たちと同じ案内をされ、
近隣の別ホテルに移ってほしいと言われたわけよ。
確かに、毎日何回もネットをのぞいてようやく確保したホテル。
ちょっとしたタイミングで複数の予約が入っちゃったってことなのかも？
でも近隣のホテルだって軒並み満室で取れなかったから
なんとか取れたこのホテルに予約を入れたのに、他のホテルに空室あるって何？？

ただ、明日の朝がめっちゃ早い予定だった私は、
駅近であることを最重視してこのホテルを選んだんだよね。
案内によると、振り替え先のホテルは駅から遠いじゃないか。
フロントマンは「その代わり、駅への送迎バスがある」と言うが
よくよく聞いたら、やっぱり私の予定に合うような早い時間のバスはなかった。
それじゃダメじゃん（怒）！

せめてランクアップしたホテルでランクアップな部屋だとか言うならいいが
何のアレもなく悪い条件になるホテルへ移れって納得いかない。
それも京都から疲れて到着してこんな時間に。ムキー！

かなり長いこと激しくやりあってるおとなりの会話を聞いていたら
「ホテルは移ってやるから宿泊料を返せ」的なやりとりになっている。
なので私もここは強気で、と思い
「おとなりのお客さんに返金するなら、私にも返金してください」と言ってみた。

するとだよ。
少々の間はあったんだけど
「お部屋が確保できましたので、ご案内します」と言われた。
何これ。何これ。何コレーー！
めんどくさい客だから部屋をあてがっちゃえってことになったとしか思えん。
不信感満載ながら、ま、このホテルに部屋は確保できたわけだし
それ以上の文句は言わずに部屋へ向かうことにした。
あのとなりでもめてた人たちや私の少し後に到着した年配のご夫婦が
いったいどうなったのかはわからない。

で、通されたのはどうやらレディースルーム。
でも掃除が甘くて長い茶色の髪の毛とか落ちてて、気分が下がる。

まぁ、もういいや。明日も早いし、今日はもう何も考えず休んどこ。
確か缶チューハイで１杯やったんじゃないかって気がするけど
そんなことには触れんでもいいよね。

あー、長い長い１日が終わったよ。

（翌日へ続く…京都の話ではないけどね）

コメント 1

tochiさん、nice! ありがとうございました♪
by ねいびー (2015-05-10 22:33)